なぜその本を選んだのか評論 後編 12月8日(土)
手にとって立ち読みした本と、実際に購入した本。全部書こうとしたら、量が多くなってしまったので、前編後編にわけることに。さて実際に買った本を紹介します。
1.テクノロジーの地政学 シリコンバレー vs 中国、新時代の覇者たち
地政学というから地図が出てくると思ったらそんなことはありません。論じているのは「ソフトウェア経済圏」について。人工知能・フィンテックなど大きく6分野にわけて、中国とシリコンバレーのマーケットトレンドを比較しながら紹介している。
日本は出遅れてしまっている分野。具体的な企業名がたくさん出ていて、どのようなビジネスをやっているのか。わくわくが止まりません。ぱっと見て、構成がいいと思ったので、あまり立ち読みせず購入決定。
テクノロジーの地政学 シリコンバレー vs 中国、新時代の覇者たち
- 作者: シバタナオキ,吉川欣也
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2018/11/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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IT関連に詳しくなろうと色々書籍あさり中。そう言えば、セキュリティ関係しらないなと思って手に取りました。見開き1ページで各用語を説明。イラストも多いので理解しやすい。IT関連は無形なので、理解するまで色々な側面から知っておく必要があると思い、基礎書籍として購入。
3.サイバー攻撃 ネット世界の裏側で起きていること (ブルーバックス)
実は本屋に来るまでは、RPA関係の書籍を買おうとしてた。けど、セキュリティ関係の本を買おうと思った理由は2つ。2020年東京オリンピックに向けて、中国がダークウェブでサイバー攻撃を試みている。そのような記事をNewsweeklyで読んで、そもそもサイバー攻撃ってなんぞや?どういう構造なのか?ということを知りたかったから。2つ目は、 この本の著者。俺とほぼ同年代。なんなら年下。すげえ・・・。略歴は割愛するが、色々とすごそうです。ということでこの本を買おうと決意。どうせなら入門書もいるからと前述の本も買おうということで、セキュリティの本を買う日となりました。
IT業界をあまり知らない人でもわかりやすいように基礎的な用語から丁寧に解説してくれています。そこから、サイバー攻撃の手口の一つ「バッファオーバーフロー」について解説してくれてます。ジャケットも素敵ですね。マトリックスみたいで(笑)読み終わったら書評します。
サイバー攻撃 ネット世界の裏側で起きていること (ブルーバックス)
- 作者: 中島明日香
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/01/18
- メディア: 新書
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手に取り、そのままカゴへ。一瞬内容みたけど、そのままカゴへ。
文章、書きて〜!!! 実は文章に関する啓発本は自宅にあるが、この本は編集スキルを体系化して、チェックシートまでついているというじゃないですか。
自分が書いた文章の校正って感覚的にはできるけど、決まったやり方があると絶対楽になると思うし、抜け・漏れ・見落としもなくなると思う。なので、そのままカゴへ。
この本とったのは偶然。RPA関連の本を棚に戻しに来た時に近くの棚にあったのでつい。2014年に発刊されたビジネスモデル全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ)の漫画バージョン。ちなみに漫画になった時に、創世記編と新世紀編の2冊にわかれている。俺がとったのは新世紀編の方。漫画なので読みやすいし、上述の「テクノロジーの地政学」へと続けて読み進めていけるかなと思った。衝動買いに近い。
以上、5冊購入。書評は後日。