書評:選ばれる技術
「体重90kg超・非イケメン・人見知りが、なぜたった4ヶ月で新宿のホストクラブでNo1になれたのか」というキャッチコピーの本です。
非常に読みやすく、端的に書かれているので、立ち読みでほぼ読めたけど、購入したのはp131に書かれている「本は徹底的に汚して自分だけの「ノート」にする」を読んだから。なのでこの本は赤線だらけですが、自分にとってやくにたちそうなことをアウトプットする。
1.誰にでも「好かれる」技術」
・自分のカッコ悪い話、ちょっと恥ずかしい話を自分からさらけ出すことが、相手との心の距離を縮めるひとつの方法=自己開示
英単語の暗記でも使える(例:100単語を時間は短くていいので、とにかく毎日みる)ビジネスで得意先に足繁く通うのが営業の基本
・忘れないためには「覚えた直後にもう一度接触する=反復する」ことがとても重要
・初対面は準備が命。相手の情報をできるだけ多く入れておくのが基本。
2.「あの人の一番」になる技術
世界一簡単に友達や恋人をつくる方法(中略)「相手に好意を示す」ということ。
「相手に好きになってほしければ、自分のほうから好きになれ」
恥ずかしくても口に出す効果は絶大です。漫画ワンピースのルフィを例に説明しています。
3.自分の「魅力」の作り方
自分の「引き出し」を増やす努力
4.読書家ホストの「モテる」読書術
一番手軽で、効果の高い自分磨きの方法は読書。書店で必要なジャンルを一通りチェックしたら、一番簡単な本をまず買う。
たまには飲み会をパスして気になっている本を衝動買いしてみる。
遠慮なく書き込んだ本は自分にとって、重要事項がすべて詰まった”至高の1冊”。難しい部分や理解できない部分は今の自分には必要ないので、読み飛ばす。
”読みたいモチベーション”が一番高いのはその本をかった直後。
5.結局、生き残るのは「選ばれる」人
なまじ実力のある人ほど、自分を過信し、努力をしない。
新規を獲得するより、リピーターを増やす方が低いコストで成果をあげられる。
最終的にNo.1を勝ち取れる人は、必死ながむしゃらさを持っている。大きな旗を掲げることで、自分が変わり、周囲の目が変わり、応援してくれる人が現れる。
コミュニケーションで大事なことは「話す量を増やす」ということ。相手からの信頼を積み重ねるためには「当たり前」きちんとこなしていくこと。
仕事で成果をあげようと動く前に、まずは”身内”と協力体制を作っておくこと。