書評:「読書の技法」佐藤優

月平均300冊、多い月は500冊を読む著者。

 

「2種類の速読方法」「読書ノートのつけ方」等、彼が実践している本の読み方が書かれている。

 

役立てていきたい点について何点か

・本には3種類ある「簡単に読むことができる本」「そこそこ時間がかかる本」「ものすごく時間がかかる本」

・重要なことは知識の断片ではなく、自分の中にある知識を用いて、現実の出来事を説明できるようになること。

・時間の制約があるから「何をしないか」「何を読まないのか?」も大切な知の技法の一つ。

・同じ本は3回読む。1回目は線をひきながら通読・2回目はノートに重要な箇所を書き込み・3回目は再度通読。

 

今の自分に足りないものがあると自覚している方、上昇志向がある方には是非読んで欲しい1冊です。

冒頭には著者の仕事場も写真で紹介されています。

 

読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門